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導入事例:有限会社 アドテック
製品高度化のためのソリューション提案力
お客様紹介
シックハウス症候群対策用の揮発物質放散試験装置を高度化
山武では、酸素などのガス製品売買取引メーター開発をはじめ、幅広い気体計測の現場において数多く実績を積み上げてきています。また、ビルディングオートメーションや家庭用のセントラルダクト空調システムを通して、IAQ(Indoor Air Quality)に対する豊富な経験と知識を有しており、アドテックの装置が発揮する、環境への貢献という使命を理解した上で、自らのケーパビリティに基づくさまざまな提案を行いました。
まず、装置の小型化については、世界最小・最軽量*を誇るパネルマウント形マスフローコントローラMPCにより、エア制御ユニットの大幅な小型化を提案しました。さらに、以前は高価で導入の難しかった調湿器に代わり、独自開発のセンサを用いた湿度センシングの導入と、その自動制御化により、装置の高度化という顧客の課題を解決しています。具体的には、デジタル指示調節計SDC15の導入により、これまで人の手によって調節していた湿度は、設定値を変更してもすばやく安定し、常に一定の状態を保てるようになりました。さらにそれらのトレンドグラフは、パソコンの画面で確認することができます。
ADPAC-SYSTEMのエア制御ユニットに搭載されたMPC
山武のソリューションにより実現した多くの機能は、今後拡大が予想される放散試験チャンバー装置市場において、アドテック自身の差別化ポイントになるものでもあります。例えばSDC15に搭載されたオートチューニング機能を活用することで、ユーザーは面倒なPIDの調整作業に煩わされることなく簡便に高精度な試験が行えることも、大きな付加価値となっています。
山武は、顧客が抱える課題の解決にあたって、その課題解決のみならず、さらに、顧客の装置が持つポテンシャルをさらに高めるため、付加価値の高いソリューション提案を常に行っています。今回の導入事例においても、装置の高度化と特別な技術者を必要としない使い勝手のよさの実現により、ユーザーの付加価値を高めたという点で、そのケーパビリティが十二分に発揮されたといえます。
*2005年8月現在 当社調査による
開発中の機器に取り付けて実験中のMPCやSDC15
この記事はazbilグループのPR誌Savemation(セーブメーション)2005年9月号に掲載されたものです。
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