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導入事例:カネカテキサス コーポレーション

独自のセンシング技術で幅広いレンジアビリティを実現

お客様紹介
プロセス構築の多様性や変更に応える高機能フィールド機器
 プラントで最も使われるフィールド機器の1つに、差圧圧力発信器があります。山武は30年に及ぶ実績を有し、差圧圧力発信器ST3000シリーズにおいて、世界市場で100万台の実績を誇っています。株式会社 カネカには、国内の鹿島プラントをはじめ、今回のアメリカ、さらにアジア、ヨーロッパにおいて、山武の制御システムやフィールド機器が導入されています。こうした納入実績、さらにそれらを通じて得られた製品に対する高い信頼性がベースとなり、カネカテキサスにおいてもST3000 Series900が導入されました。
世界で100万台を超える販売実績を誇るST3000シリーズ
世界で100万台を超える販売実績を誇るST3000シリーズ


 導入評価ポイントであるレンジアビリティの高さについては、山武独自の計測方法がこれを可能にしています。山武の差圧圧力計測方法には、ピエゾ抵抗式という独自のセンシング技術を用いており、0-0.75kPa、0-100kPaという幅広いレンジを1台の機種でカバーする特性を持っています。さらに、これ以上のレンジに対応するシリーズ機器も備えており、プラントにおける多様な現場アプリケーションで用いることが可能となっています。と同時に、差圧発信器は、差圧計測のみならず、データを変換することで、流量、レベル計測の機器として活用することが可能で、こうした活用場面の幅広さが、各プラントの特性に合わせたフレキシビリティの高い応用製品となっています。また、プラント制御の通信プロトコルで、世界標準であるHARTコミュニケーションにも対応しており、その点でも、日本および世界の各プラントでの活用の場を広げている製品です。

 今回のカネカテキサスでも評価された山武のケーパビリティとして、製品の高い信頼性と同時に、現地における山武アメリカ株式会社を中心とするサポート体制が挙げられます。日本の企業が海外進出するにあたって課題になるのは、現地における製品に対する考え方だといいます。「機器は壊れるもの」という割り切りでコスト削減を徹底して、故障時にはこれを交換して対応すればいいとする考え方に対して、日本の技術者は、信頼性の高い機器を、メンテナンスして長寿命に使いこなす高い技術力を生かしたいと考えています。こうした点において山武は、日本企業の海外進出にあたって、その課題に応える信頼性の高い製品と、そのメンテナンスにおける迅速なサポート体制を確立して、日本企業の需要に極力応えていこうとする姿勢が評価されているのだといえます。

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この記事はazbilグループのPR誌Savemation(セーブメーション)2006年1月号に掲載されたものです。

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