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このONとOFFの1サイクルの時間は一定で、この時間をサイクルタイムと呼んでいる。このサイクルタイムを仮に10秒と設定したとすると、現在値が比例帯より低い範囲にある場合は、調節計からの出力は常にONの状態となる。また、現在値が比例帯より高い範囲にある場合は、調節計からの出力は常にOFFの状態となる。
比例帯内では温度により、ONとOFFの時間比率は、設定値との偏差に比例して変わる。例えば、現在値が設定値より低い場合、ON時間が7秒だとすると、OFF時間は3秒となり、ON時間の方が長くなる。現在値が設定値に達した場合は、ON時間、OFF時間とも5秒で、同じとなる。以上の関係を表に表わすと、表1のようになる。 |
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| 現在値の状態 |
操作量 |
| 比例帯外 |
| 比例帯より低い |
常にONの状態 |
| 比例帯内 |
| 設定値より低い |
ON時間が長く、
OFF時間が短い |
| 設定値 |
ON時間とOFF時間が等しい |
| 設定値より高い |
ON時間が短く、
OFF時間が長い |
| 比例帯外 |
| 比例帯より高い |
常にOFFの状態 |
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表1 時間比例制御の制御状態 |