直流開閉出力[図21の(a)、(b)、(c)、(d)]
負荷または出力端子の短絡に対しては、(a)及び(b)の場合、短絡電流 I は大電流となり、トランジスタを焼損する。ロ:及びニ:の場合、短絡電流 I は負荷を通して流れるので、電流値は定格負荷電流に等しく、センサが損傷を受けることはない。短絡保護対策としてセンサ外で行う方法としては、速断ヒューズで短絡電流を遮断する方法があるが、センサ内の出力トランジスタの容量に余裕が少ないため100%の効果は望めない。速断ヒューズは
図22に示すように出力端子側に入れること。負荷の電源側に入れたときは、センサのリード側で短絡が起きると保護できない。速断ヒューズの容量は定格負荷電流の2倍以上で、かつセンサの定格電流値以内で、通常の使用時にヒューズが切れない値でなければならない。このようにヒューズの選定が難しい上に短絡時に短時間ではあるが大電流が流れるので、出力トランジスタを保護できないこともある。