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制御機器の基礎知識 センサ編

第三章 センサの上手な使い方

センサの性能を十分に発揮させるためには、その特性を考慮した使い方が必要である。ここではセンサに共通する保護等級(IPコード)ノイズ対策出力他の機器との接続端子及びリード線色故障原因とその対策について述べる。

第三章 センサの上手な使い方・・・1.保護等級(IPコード)

1.はじめに
2.保護方式の内容
3.IPコードの表示方法
4.IPコードの選び方

■ 1. はじめに

センサには、さまざまな環境で使用され、それらの環境下で正常に動作するよう保護構造を備えているものがある。IPコードは人体及び固形異物に対する保護と水に対する保護の程度により表され、これを規定した規格にはIEC 60529(エンクロージャによる保護等級)がある。この項ではIPコードの一般的概要を述べる。

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■ 2. 保護方式の内容

IEC 60529のIP(International Protection)コードに規定されている内容を表3に示す。

表3 IPコード

表3 IPコード

「第1記号」固体異物に対する保護等級

等級 保護の程度
0 保護なし。
1 直径50mm以上の固形物体(手など)が内部に侵入しない。
2 直径12.5mm以上の固形物体(指など)が内部に侵入しない。
3 直径2.5mm以上のワイヤーや固形物が内部に侵入しない。
4 直径1mm以上のワイヤーや固形物が内部に侵入しない。
5 機器の正常な動作に支障をきたしたり、安全を損なうほどの量の粉塵が内部に侵入しない。
6 粉塵が内部に侵入しない。

「第2記号」水の浸入に対する保護等級

等級 保護の程度 試験法概要
(真水を使用して試験する)
0 特に保護なし 水の浸入に対して特に保護はされていない。 試験なし
1 水の滴下に
対する保護
鉛直から落ちてくる滴下する水によって有害な影響を受けない。
滴水試験装置にて鉛直滴下を10分間散水する。
2 水の滴下に
対する保護
鉛直から15°以内からの滴下する水によって有害な影響を受けない。
滴水試験装置にて15°傾けて設置し、10分間(各方向2.5分間)散水する。
3 散水に
対する保護
鉛直から60°以内からの散水によって有害な影響を受けない。
右図のテスト装置にて、鉛直方向から両側に60°までの角度で10分間散水する。
4 水の飛沫に
対する保護
いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない。
右図のテスト装置にて、あらゆる方向から10分間散水する。
5 噴流水に
対する保護
いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない。
右図のテスト装置にて、あらゆる方向から外部面積1u当たり1分間、のべ少なくとも3分間以上散水する。
6 爆噴流に
対する保護
いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても水が浸入しない。
右図のテスト装置にて、あらゆる方向から外部面積1u当たり1分間、のべ少なくとも3分間以上散水する。
7 水中への浸漬
に対する保護
規定の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない。
水深1m(機器の高さが850mmより低い場合)に30分間没する。
8 水没に
対する保護
常時水中に没して使用できる。 メーカーと機器の使用者間の取り決めによる。

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■ 3. IPコードの表示方法

IPコードの表記方法を下記に示す。

I P □ □

第1特性数字
危険な箇所への接近及び外来固形異物に対する保護等級を示し、表3に示す等級の数字を入れる。
第2特性数字
水の浸入に対する保護等級を示し、表3に示す等級の数字を入れる。
付加特性文字
危険な部分への接近に対するIPコードを示し、表3に示す等級の文字を入れる。

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■ 4. IPコードの選び方

センサのIPコードを選ぶ場合、実際に使用される環境条件を十分検討し、下記に述べる点に注意して選択することが必要である。

1) センサのIPコードを選ぶ場合、実際に使用される環境条件を十分検討し、下記に述べる点に注意して選択することが必要である。
2) センサにふりかかるじんあい、水などの量はどの程度か、直接的または間接的にふりかかるか、圧力をもってふりかかるかなど。
3) じんあいが多量に存在する場所では、しゅう動部は露出していないか、動作に悪影響を及ぼさないか。 水がかかる場合はサビの発生によって動作に悪影響を及ぼさないか。

出典: 社団法人 日本電気制御機器工業会
「制御機器の基礎知識」−選び方・使い方− センサ編 2001年7月

掲載の記事・図表などの複写及び無断転載を禁止します。
著作権は社団法人 日本電気制御機器工業会に属します。
一部誤記修正しています。

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