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気体流量計

製品ラインナップ:流量表示器MCW

マルチチャンネル流量表示器 MCW400
流量表示器 MCW100

マスフローセンサMCS100用マルチチャンネル流量表示器 MCW400

マルチチャンネル流量表示器MCW400は、マスフローセンサMCS100シリーズを最大で4台まで接続でき、瞬時流量表示とスイッチ出力が可能な製品です。
MCS100と組み合わせることで、浮子式流量計に代わる簡便な流量監視や、微小電子部品の吸着確認等の用途でお使いいただくことが可能です。

■ 製品特長

1) MCS100シリーズを4台まで接続可能
2) チャンネルごとに、5種類の計測レンジを個別に設定することができます。
3) 充実した流量表示機能
リニアライズ演算機能を搭載しており、流量値の表示が可能
接続されたチャンネルの自動スキャンモード、特定チャンネルの固定表示を選択可能
チャンネルごとの「ピーク値(最大流量値)」、「ボトム値(最小流量値)」を表示可能
4) 出力機能
4つの出力モード(ウインドコンパレータモード4種類)から、チャンネルごとに任意に選択可能
チャンネルごとにスイッチ出力を1点取り出せます。
5) MCS100シリーズへのDC24V電源供給が可能
6) □48mmのパネルマウント型


■ 製品外観

外観:正面 外観:背面

■ 出力モード

4つの出力モードが選択できます。ただし、4チャンネル全てが同一の出力モードになります。

各モード共通用語 L1:出力ゾーンの上限設定値 L2:出力ゾーンの下限設定値

【ウインドコンパレータモード1】

L1、L2を任意に設定するモードです。 流量増加時にはスイッチ出力がONになりません。

ウインドコンパレータモード1

【ウインドコンパレータモード2】

ΔL設定と基準流量の取り込みにより、L1を自動設定(L1=基準流量−ΔL)するモードです。 流量増加時にはスイッチ出力がONになりません。

ウインドコンパレータモード2

【ウインドコンパレータモード3】

ΔL設定と基準流量の取り込みにより、L1を自動設定(L1=基準流量−ΔL)するモードです。

ウインドコンパレータモード3

取り扱い上の注意
  ウインドコンパレータモード2、3で基準流量取り込みを繰り返し行うと、短期間でEEPROMの書き込み保証回数を超える恐れがありますのでご注意ください。

【ウインドコンパレータモード4】

L1、L2を任意に設定するモードです。

ウインドコンパレータモード4

■ 製品仕様一覧

マルチチャンネル流量表示器/流量表示器 MCW製品ページ

マスフローセンサMCS100用流量表示器 MCW100

流量表示器MCW100は、マスフローセンサMCS100シリーズを接続できる流量表示器です。MCS100の計測流量レンジを設定し、リニアライズ演算機能を搭載し、瞬時流量表示・スイッチ信号出力が可能です。

また、5種類の動作モードを備え、MCS100と組み合わせることで微小電子部品の吸着確認、簡易的な流量表示、流量監視・アラーム出力等の用途でお使いいただくことが可能です。

なお、表示には高輝度の液晶(LCD)を採用し、視認性を向上させています。表示色は緑、赤を任意に設定でき、スイッチ出力動作に合わせて表示色を切り替えることが可能です。

■ 製品特長

1) リニアライズ演算機能を搭載しており、瞬時流量の表示が可能です。(5種類の計測レンジに対応)
2) LCD表示を採用し、用途に応じて表示色を緑/赤に任意に切替えできます。
3) 4点のスイッチ出力を装備し、出力ごとに動作モードを任意に設定可能 (1点はエラー出力に固定割付け)
4) 4種類のウインドコンパレータモードを備え、計測流量が任意の設定ゾーンに入っているときにスイッチ出力を取り出すことができます。また、流量監視用途に適したヒステリシスモードもご使用になれます。
5) アナログ出力(DC1〜5V)に対応(ただしノンリニア特性となります)
6) RS-232C通信機能付きモデルも選択可能です。パソコン等から設定内容をリモート設定する際に便利です。
7) MCS100シリーズへのDC24V電源供給が可能です。


■ 製品外観

【表示・操作部】

表示・操作部

【コネクタ部 (背面)】

標準タイプ
RS232C通信付き
標準タイプ
RS232C通信付き

■ 出力モード

各モード共通用語 L1:出力ゾーンの上限設定値 L2:出力ゾーンの下限設定値

【ウインドコンパレータモード1】

L1、L2を任意に設定するモードです。ただし 流量増加時にはスイッチ出力がONになりません。

ウインドコンパレータモード1

(注1) L1≦L2と設定した場合には動作しません。
(注2) ヒステリシスの設定はL1、L2共通です。

【ウインドコンパレータモード2,3】

ΔL設定と基準流量の取り込みにより、L1を自動設定(L1=基準流量−ΔL)するモードです。 流量増加時にはスイッチ出力がONになりません。

ウインドコンパレータモード2,3

(注1) ウインドコンパレータモード2にて基準流量取り込みを繰り返し行うと、短期間でEEPROMの書き込み保証回数(1万回)を超える恐れがありますのでご注意ください。
(注2) L1≦L2と設定した場合には動作しません。
(注3) ヒステリシスの設定はL1、L2共通です。

【ウインドコンパレータモード2】

一度設定されたL1は再度基準流量の取り込みが行われるまで変更されないモード。

(注) ヒステリシスの設定はL1、L2共通です。

【ウインドコンパレータモード3】

設定されたL1は、スイッチ出力OFFと同時に消去されるため毎回基準流量の取り込みを行いL1を設定するモード。
流量変動の激しい場合に有効です。
ウインドコンパレータモード3を使用する際にはRS232C等により、外部から基準流量の取り込みを行って下さい。

(注1) 一旦“L1”(=基準流量−ΔL)を下回ってスイッチ出力がONした後、再度“L1+ヒステリシス”を上回ってスイッチ出力がOFFした場合は、基準流量データは消去されません。
(注2) ヒステリシスの設定はL1、L2共通です。

【ウインドコンパレータモード4】

L1、L2を任意に設定するモードです。 流量増加時もスイッチ出力がONします。

ウインドコンパレータモード4

(注1) L1≦L2と設定した場合には動作しません。
(注2) ヒステリシスの設定はL1、L2共通です。

【ヒステリシスモード】

上限警報として使用する場合、L1をスイッチ出力のON点、L2をスイッチ出力のOFF点として設定します。(ON点−OFF点がヒステリシスの幅になります)
下限警報として使用する場合は、反転出力を選択してください。この場合にはL1がOFF点となり、L2がON点となります。 いずれの警報で使用する場合もヒステリシス設定の入力ができますが、無効となります。

上限警報として使用した場合の動作例
上限警報として使用した場合の動作例

(注) L1≦L2を設定した場合は、L1の設定は無効となり、L2を超えるとスイッチ動作し、ヒステリシスの幅はゼロとなります。

■ 機能一覧

機能
本体ボタン操作
通信コマンド(MCW100A101のみ)
流量表示 ○(検出モード時) @A
スイッチ出力状態表示 ○(検出モード時) @SW
L1(△L)/L2点設定 @PRE
L1(△L)/L2点確認 × @C
ヒステリシス設定 @HYS
ヒステリシス確認 × @H
基準流量取り込み @P
基準流量−△L/OFF点確認 × @E(モード2,3のみ有効)
スイッチ出力モード選択 @MODE
スイッチ出力モード確認 × @MD
スイッチ出力応答時間設定 @DLY
スイッチ出力応答時間設定確認 × @SD
フローセンサタイプ設定 @TYPE
フローセンサタイプ設定確認 × @TP
スイッチ出力反転設定 @INV
スイッチ出力反転設定確認 × @I
LCDバックライト色設定 @BLS
LCDバックライト色設定確認 × @BL
LCD表示周期設定 @LCT
LCD表示周期設定確認 × @LT
ピークホールド @PHL
ボトムホールド @PHL
ゼロ点補正 @B
(○:本体ボタン操作にて設定可能、×:本体ボタン操作にて設定不可能)

■ 製品仕様一覧

マルチチャンネル流量表示器/流量表示器 MCW製品ページ



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