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よくあるご質問(FAQ) |



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震度とSES60の適用範囲は? |
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以下の表を参考にしてください。
旧震度階
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新震度階
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SES60適用範囲
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加速度(Gal)
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計測震度
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SI値
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0
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0.8以下
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0
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0.5未満
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-
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×
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1
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0.8〜2.5
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1
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0.5以上1.5未満
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-
|
×
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2
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2.5〜8.0
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2
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1.5以上2.5未満
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-
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○
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3
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8.0〜25
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3
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2.5以上3.5未満
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1.1〜3.7
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○
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4
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25〜80
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4
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3.5以上4.5未満
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3.8〜12.5
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○
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5
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80〜250
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5弱
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4.5以上5未満
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12.6〜22.8
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○
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5強
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5以上5.5未満
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22.9〜41.6
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○
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6
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250〜400
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6弱
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5.5以上6.0未満
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41.7〜75.8
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○
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6強
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6.0以上6.5未満
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75.9〜138.1
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○
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7
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400以上
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7
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6.5以上
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138.2以上
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○
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震度とは? |
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震度とは、地震の大きさを体感や周囲の状況から判断されたものです。また阪神大震災以降、震度階級は震度5弱、6強など8段階から10段階に変更になりました。
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計測震度とは? |
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1996年4月より、従来体感的なものや周囲の状況から判断していた震度を、計測震度計を用い、自動的に判定しています。計測震度計は、リアルタイムで震度情報を知らせることを目的としているため、調査後判定と食い違いが生じた場合は震度階級を修正します。
詳しくはhttp://www.jma.go.jp/を参照して下さい。 |

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SI値って何? |
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SI値とはアメリカのハウスナー(G.W.Housner)によって提唱され、地震によって一般的な建物にどの程度被害が生じるかを数値化したものです。
地振動による構造物の破壊等の被害は、地震発生時の構造物の振動エネルギーが寄与し、地振動の最大加速度が同じでも地震の継続時間が長いほど構造物の被害が大きくなるといえます。 |

[SI値を求めるための式 SI値計算式] |
![[SI値を求めるための式 SI値計算式]](img/faq_pic01.gif) |
SV:速度応答スペクトル/T:周期/h:減衰定数
*SIはSpectral Intensityの略です。 |

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SI値と加速度の関係は?
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補足説明:SI値および加速度の単位は下記のようになります。
(SI値の単位) Kine=cm/s
(加速度の単位) Gal=cm/s2
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加速度と比較し、SI値の方が被害との相関が高いと言えます。ガス業界ではSI値を基準に供給停止判断を行っています。 |

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SI値と計測震度の関係は?
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SI値と気象庁が出している計測震度とは以下の表にある通り、非常に相関が高いことがわかります。
そのため、非常に高価な計測震度計を設置しなくても、低価格で同等の信頼性が得られます。
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計測震度とSI値の関係 |
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I (計測震度) = 2.39+1.92 log (SI値) |

計測 震度 |
3 |
4 |
5弱 |
5強 |
6弱 |
6強 |
7 |
SI値 (参考) |
1.1〜3.7 |
3.8〜12.5 |
12.6〜22.8 |
22.9〜41.6 |
41.7〜75.8 |
75.9〜138.1 |
138.2以上 |
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液状化とは? |
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地震により地盤が液状化すると、さまざまな建造物に被害を及ぼします。被害状況の推定には液状化の程度を把握することが不可欠ですが、それには、地中ボーリングなどの大規模な工事を行わなければなりませんでした。SES60は液状化により地表加速度波形が変化することを利用して、液状化の検知を実現しました。これにより特別な工事を必要とせず、容易に液状化の検知が可能になりました。
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どういったところに設置すればいいの? |
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製品仕様環境内でできるだけ振動のない場所を選んで設置して下さい。詳しくは取扱説明書をご覧ください。 |

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メンテナンスは? |
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内部加速度センサを擬似的動作させ、チェックが行える自己診断機能(ワンタッチメンテナンス)を利用し、簡易的なメンテナンスを行ってください。より精密なメンテナンスを行う場合は弊社サービス員によるメンテナンスをご利用ください。ご希望の場合は弊社販売員にご相談ください。 |

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